不動産ニュース / 開発・分譲

2019/5/23

伊藤忠都市開発の学生住宅、早大推薦寮に

「クレヴィアウィル早稲田」完成予想図

 伊藤忠都市開発(株)、伊藤忠アーバンコミュニティ(株)(伊藤忠UC)が開発中の学生専用住宅「クレヴィアウィル早稲田」(東京都新宿区、総戸数197戸)が、早稲田大学の推薦学生寮に認定された。

 伊藤忠都市開発が「クレヴィアウィル」ブランドで開発する学生専用住宅の第2弾。完成後は伊藤忠UCが運営を担う。早大推薦学生寮とは、国際的視野を持った学生の育成を目的とする同大学の制度で、学生に対して国際交流を行なえる住まいとして学生寮を推薦するもの。認定を受け、伊藤忠UCと同大学が基本合意書を締結、2020年3月の運営開始に向けて協議を開始した。

 東京さくらトラム(都電荒川線)「早稲田」駅より徒歩1分、敷地面積は825.16平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造地上11階建て、延床面積4,135.93平方メートル、専有面積は13.05~15.09平方メートル。竣工は20年2月末、同年3月の入居開始を予定している。

 生活がすぐに始められるよう、基本的な家具や冷蔵庫をあらかじめ設置。共用部については、住み込み管理員、入退館管理システム、フロア別セキュリティなどセキュリティ面を充実させた。また、各階に学生たちの交流を促す、用途の異なる共用ラウンジも設置した。このほか、入居者専用SNSや24時間コールセンターの設置も検討している。

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