不動産ニュース / 開発・分譲

2019/5/30

埼玉・蓮田の大型物流施設竣工/オリックス

「蓮田IIロジスティクスセンター」外観

 オリックス(株)は29日、大型物流施設「蓮田IIロジスティクスセンター」(埼玉県蓮田市)の竣工を発表した。

 同施設は、東北自動車道「久喜IC」から約5km、圏央道「白岡菖蒲IC」から約3.6kmに立地。関東から東北エリアまでの広域配送の集約拠点として最適な場所に位置している。敷地面積2万2,222平方メートル、延床面積2万6,090平方メートル、鉄骨造地上3階建て。

 1階は車路とトラックバース(荷物の積卸しのためのトラックを接車するスペース)を備えている。非常用発電機を設置するなど事業継続計画(BCP)に対応可能。環境に配慮し、省電力LED照明を採用している。

 なお、レッグウェア専業メーカーの岡本(株)の1棟借りでの入居が決定しており、7月から東日本エリアでの物流拠点として営業開始の予定。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

物流施設

貨物の保管・仕分けなどのための施設。物流センター、倉庫などであるが、保管機能だけでなく流通加工の機能を備えたものもある。必要な設備は貨物の性質や施設の用途によってさまざまで、その立地は、輸送方法や用途に応じて選定される。倉庫事業者が施設を建設し、賃貸する方法で運営されている場合が多い

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。