不動産ニュース / 開発・分譲

2019/7/17

スモールビジネス支援の新ブランドビル/野村不

「H1O 日本橋室町」エントランスイメージ

 野村不動産(株)は17日、新オフィスブランド「H1O」(エイチワンオー)を立ち上げ、11月に初弾物件となる「H1O 日本橋室町」(東京都中央区)をオープンすると発表。

 従業員10人未満の小規模オフィスマーケットのニーズに対応。PMO事業で培ってきた価値観をスモールビジネスやフリーランスをターゲットに特化・展開する、サービス付き賃貸オフィス事業。

 日中の受け付けコンシェルジュの常駐、個室執務空間の提供、入居者限定の共用会議室、ラウンジ等を用意。生体認証セキュリティシステム導入による手ぶらでスムーズな入退室方法の提案やIoTを活用した入居者快適性向上の取り組み、週1回の朝食無料サービスによる入居者の健康増進など、スモールビジネスのニーズを分析・提供していく計画。

 「H1O 日本橋室町」は、東京メトロ銀座線「三越前」駅徒歩2分、JR総武線「新日本橋」駅徒歩5分など。「PMO日本橋室町」の3階。1~3人用を6区画、3~7人用を8区画、7~24人用を4区画用意し、共用会議室も4室設ける。

 今後は1棟新築開発型を主軸に、リノベーション型、PMO・大型ビルへのフロア単位開設型など、多様なスタイルで展開していく計画。第2弾として「H1O日本橋小舟町」、第3弾として「H1O渋谷神南(仮称)」など、現在6物件の計画が進行中。今後は東京都心5区を中心に2023年度末までに15拠点の開設を予定している。

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