(株)FJネクストは31日、首都圏で一人暮らしをする人を対象に調査した、住みたいまちについてのアンケート結果を発表した。一都三県在住の未婚の20・30歳代が対象で、調査人数は2,000人。
住みたいまちについては、1位が「吉祥寺」(前年1位)で2年連続のトップ。2位は「新宿」(同2位)で同じく2年連続。3位は「横浜」(同4位)で、前年3位で今年4位の「恵比寿」と入れ替わりとなった。
「吉祥寺」を選択した理由では、「おしゃれなまち」「おしゃれな店がある」など“おしゃれ”というキーワードが目立った。また「買い物に便利」「おいしい飲食店がある」などの理由も挙げられた。
なお、「渋谷」は前年の8位から5位に、「下北沢」は前年の12位から8位と順位を大きく上げており、同社では「再開発効果がランクアップにつながったのでは」と推測している。
一方、前年トップ10位以内で今回順位を下げたのは、9位の「中野」(同6位)、15位の「北千住」(同8位)。