不動産ニュース / 開発・分譲

2019/8/7

東急不、兵庫・西宮で再開発に参画

「JR西宮駅南西地区市街地再開発事業」の完成予想図

 東急不動産(株)は7日、「JR西宮駅南西地区市街地再開発事業」(兵庫県西宮市)の参加組合員予定者に選定されたと発表した。

 計画地は、JR「西宮」駅前で、地区面積は約1.5ha。3街区に分け、A街区に卸売市場、B街区に店舗・事務所等、C街区に住宅・店舗等で構成する複合施設を整備する。

 「西宮」駅前広場と接するC街区に整備する複合施設は、鉄筋コンクリート造地上35階建て程度を計画。延床面積は約4万4,600平方メートル、住宅部分の総戸数は350戸程度になる予定。そのほか、約1,500平方メートルの広場と、地区南側の国道に通じる歩行者専用道路を設け、駅前エリア全体の快適性と回遊性の向上に寄与する。A街区の卸売市場の休場日には、市場の大屋根空間を生かしてイベント等の開催も予定。地域のにぎわいを創出していく。

 2020年度に現有施設の解体を開始。25年度の完成を目指す。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。