不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2019/8/14

居抜きの販売増で増収増益/サンセイ19年12月期2Q

 (株)サンセイランディックは9日、2019年12月第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(19年1月1日~6月30日)は、売上高77億100万円(前年同期比12.7%増)、営業利益7億9,000万円(同3.3%減)、経常利益7億5,000万円(同0.7%増)、当期純利益4億7,300万円(同8.9%増)。

 主力の不動産販売事業では、底地と所有権の販売は減少したが、居抜きは、下期に販売予定の大型物件が上期に前倒しとなったことにより売上高は増加し、69億7,200万円(同6.0%増)となった。セグメント利益13億6,000万円(同3.2%減)。

 通期は、売上高182億2,000万円、営業利益16億6,600万円、経常利益15億4,400万円、当期純利益10億3,200万円を見込んでいる。

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居抜き

店舗や工場などを、その内部の商品、設備、什器備品などを設置したままの状態で売買・賃貸すること。従って、居抜きで購入もしくは借りた場合は、以前のままの内装や設計設備等が付帯するので、比較的早期で営業にこぎつけることができる。

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