不動産ニュース / 開発・分譲

2019/8/21

日本初の「ハウスキーパー対応型マンション」開発

「ブランズ愛宕虎ノ門」完成予想図

 東急不動産(株)は21日、日本初となる「ハウスキーパー対応型」の分譲マンション「ブランズ愛宕虎ノ門」(東京都港区、総戸数93戸(事業協力者住戸3戸含む)、店舗1区画)を開発したと発表した。

 同物件は、東京メトロ日比谷線「神谷町」駅徒歩2分に立地する、地上17階建て地下1階建てのマンション。美和ロック(株)と協働で、電気錠を利用してプライバシーを確保しながら入居者がハウスキーピングサービスを利用できる仕組みを構築する。

 住戸玄関に、美和ロックの電気錠を設置。電気錠をスマートフォンで制御する同社のセキュリティーシステムを使い、玄関の電気錠に開錠可能な時刻を設定。ハウスキーパーは、事前に受け取ったIDキーを使い、予約した時刻内に入室する。一方で、「貴重品」や「見られたくないもの」のある主寝室には電気錠がかかる。ハウスキーパーが退出し住戸玄関が閉まると、主寝室は開錠される。主寝室以外にもオプションで連動施錠を設定できる。

 住戸は1LDK~3LDKを予定。竣工は2021年3月予定。販売時期、価格等は未定。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。