不動産ニュース / 開発・分譲

2019/8/26

野村不、JR東と「板橋」駅前で再開発

「板橋駅板橋口地区第一種市街地再開発事業」完成予想図

 野村不動産(株)は23日、東日本旅客鉄道(株)と共同で推進する「板橋駅板橋口地区第一種市街地再開発事業」(東京都板橋区)の施行認可を東京都より受けた。

 同プロジェクトは、JR埼京線「板橋」駅前のにぎわい拠点の形成を目指し、商業施設・公益施設・住宅で構成する複合ビルを整備するもの。敷地面積は約3,880平方メートル、建物は地上35階地下3階建ての延床面積約5万3,000平方メートルを計画している。

 歩道の新設や歩道状空地の整備により、安全で快適な歩行者空間を確保。商業施設の店舗レイアウトの工夫によって「板橋」駅から周辺市街地への回遊性を高める歩行者ネットワークも構築する。また、駅前広場と周辺市街地の街路樹をつなぐ緑のネットワークも強化して魅力ある駅前空間を創出する。

 2020年に着工、24年の竣工を予定する。

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「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。