不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2019/9/9

請負型ビジネスが堅調。増収増益/積水ハ20年1月期2Q

 積水ハウス(株)は6日、2020年1月期第2四半期決算(連結)説明会を開催した。

 当期(19年2月1日~7月31日)の売上高は1兆2,078億円(前年同期比20.5%増)、営業利益1,130億円(同43.7%増)、経常利益1,165億円(同41.1%増)、当期純利益774億円(同33.9%増)と、すべてで第2四半期時点の過去最高の数字を更新した。

 主力の請負型ビジネスでは、戸建住宅事業は、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)等の高付加価値住宅の提案や、大空間リビング提案「ファミリースイート」の販売促進等で、売上高2,017億円(同19.8%増)、営業利益245億円(同32.2%増)を計上。1棟単価は3,932万円(前期末比57万円増)。受注高1,928億円(同1.3%増)、受注残高2,201億円(同3.9%減)。
 賃貸住宅事業は、底堅い状況が継続するも、受注物件の大型化により売上計上時期が伸長し、売上高1,963億円(前年同期比3.6%減)、営業利益222億円(同5.4%減)と減収減益。一方で、3・4階建て住宅等の販売に注力し、1棟単価は1億218万円(前期末比199万円増)と上昇した。受注高は2,285億円(同8.7%増)、受注残高は4,395億円(同7.9%増)。
 これらの結果、同セグメントの売上高は3,981億円(同7.0%増)、営業利益468億円(同11.2%増)となった。

 ストック型ビジネスでは、リフォーム事業は、生活提案を行なう提案型リフォームや省エネリノベージョン等の環境型リフォームへのシフトを推進。不動産フィー事業では管理受託戸数が堅調に増加し、入居率も97.8%と高水準を維持。セグメント売上高は3,436億円(同4.9%増)、営業利益332億円(同7.9%増)となった。

 通期については、売上高2兆3,670億円、営業利益2,050億円、経常利益2,080億円、当期純利益1,390億円を見込む。

 同社代表取締役社長の仲井嘉浩氏は、「請負型ビジネスは、昨年度に戸建て・賃貸住宅事業の専門性を強化するため、大規模な機構改革を行なった。加えて、中高級路線の商品提案を推進し、受注・売り上げともに好調。現在6府県で開発を進めている、マリオットとの協業による道の駅プロジェクトも着実に進捗している。20年秋に一斉開業する予定で、その他の候補地も続々と決まっている。同6府県を含めて、ホテルの総客室数は3,000室、受注金額は600億円を見込んでいる。今後も同事業を推進し、事業の多角化に取り組んでいきたい」などと述べた。

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