不動産ニュース / 開発・分譲

2019/9/30

京都で開発中のホテル名称を決定/三井不

「HOTEL THE MITSUI KYOTO」エントランス

 三井不動産(株)および三井不動産リゾートマネジメント(株)は、開発中の「(仮称)京都二条ホテルプロジェクト」の正式名称を「HOTEL THE MITSUI KYOTO(ホテル ザ 三井 京都)」(京都市中区、客室数161室)に決定した。

 地下鉄東西線「二条城前」駅徒歩3分、地下鉄烏丸線「烏丸御池」駅徒歩10分に位置。敷地面積7,459.86平方メートル。プレミアルーム90室(51~66平方メートル)、デラックスルーム54室(43~50平方メートル)、スイートルーム17室(63~214平方メートル)を用意している。

 日本の建築美と時の積み重ねを体現する外観デザインで、エントランスロビーは京都の竹林をイメージした白木の壁面で構成。客室空間は、日本の伝統的な茶室を現代的に解釈し、自然素材と工藝技術でつくり上げた。
 ホテルの中心に位置する約1,300平方メートルの中庭は、250年以上にわたって存在した三井総領家の時代から受け継がれてきた庭を現代に再生したもの。また、敷地から湧き上がる天然温泉を活用したSPAエリア「サーマル・スプリングSPA」も設置した。

 三井不動産リゾートマネジメントが運営。開業は2020年夏を予定している。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年4月号
市場を占う「キーワード」
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。