不動産ニュース / 仲介・管理

2019/10/8

管理ビルの清掃にロボット/東急コミュニティー

「渋谷ソラスタ」でのロボットによる清掃の様子

 (株)東急コミュニティーはこのほど、管理受託する2つの施設で、清掃ロボットの使用を本格スタートした。

 「渋谷ソラスタ」(東京都渋谷区)では、5月より2階エントランスホールにて、カーペットなどの床清掃を目的に、ソフトバンクロボティクスのAI清掃ロボット「Whiz」を導入。同ロボットは清掃したいルートを手押しして学習すれば、次回以降はボタン1つで記憶したルートを自動清掃する。走行ルート上の障害物や段差、人の動きを複数のセンサーで検知し、回避や一時停止をする仕組み。

 これまで1日2回、エントランスホール清掃で実証を行なってきたが、9月からはテナント入居階の共用廊下でも使用を開始した。

 「神保町北東急ビル」(東京都千代田区)では、12月より窓清掃のロボット使用を開始。高所や人の入れない狭い隙間も清掃することができるため、作業の効率化や品質向上につなげる。

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