不動産ニュース / 開発・分譲

2019/10/9

総合地所、麻布十番にホテル・商業の複合ビル

「ルネ麻布十番ビル」の外観

 総合地所(株)は9日、ホテル・商業の複合ビル「ルネ麻布十番ビル」(東京都港区)の完成を発表した。

 同ビルは東京メトロ他「麻布十番」駅より徒歩3分、敷地面積は740.67平方メートル、鉄筋コンクリート造地上9階地下1階建て、延床面積は3,365.56平方メートル。地下1階~地上2階の一部を店舗とし、2~9階をホテルとする。

 1階に店舗とパブリックスペース、2階に大きなテラスを設けて立体的なにぎわいの創出に寄与するほか、低層部は軒や庇、袖壁で建物を分節して、まち並みとの連続性を形成する。3階以上については、低層部との連続性を意識して水平フィンを重ねたファサードとする。

 ホテルは、(株)グローバルエージェンツが運営するライフスタイルホテル「THE LIVELY 麻布十番」(総客室数62室)が11月1日にグランドオープン。最上階に東京タワーの眺望が楽しめるバーを設ける予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。