不動産ニュース / IT・情報サービス

2019/10/31

「スマート物確」と物件データ連携/アットホーム

サービスのイメージ

 不動産情報サービスのアットホーム(株)は31日、賃貸物件の契約や更新、解約、家賃管理などの煩雑な管理業務を一元管理する「賃貸管理システム」と、(株)ライナフが提供する「スマート物確」とのデータ連携を開始した。「スマート物確」は、AIの音声認識で物件確認の電話に自動応答するサービス。

 アットホームの加盟店は、賃貸管理システムに物件情報を登録し、不動産業務総合支援サイト「ATBB(アットビービー)」と連携することで、情報を再入力することなく「スマート物確」を利用することができる。
 リアルタイムに物件情報を連携できるため、物件の成約機会の増大と営業機会の拡大が期待できる。不動産仲介会社は、正確な物件情報を把握できるほか、データ連携により入居希望者へ紹介できる物件が増加する。

 今後、同社は24時間365日物件確認の電話に対応できる「スマート物確」の導入を促進し、営業機会の拡大を図っていく。

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