不動産ニュース / 調査・統計データ

2019/10/31

新設住宅着工、3ヵ月連続の減少/国交省

 国土交通省は31日、2019年9月の建築着工統計を発表した。

 同月の新設住宅着工戸数は7万7,915戸(前年同月比4.9%減)と、3ヵ月連続の減少となった。新設住宅着工床面積は641万2,000平方メートル(同1.0%減)と、2ヵ月連続の減少。季節調整済年率換算値は89万7,000戸(前月比0.7%増)と、3ヵ月ぶりに増加した。

 利用関係別では、持ち家が2万4,008戸(前年同月比3.5%減)と、2ヵ月連続の減少。貸家は2万9,414戸(同16.8%減)と、13ヵ月連続の減少となった。

 分譲住宅は2万4,029戸(同14.1%増)と、4ヵ月連続の増加。うちマンションは1万2,022戸(同34.6%増)と、2ヵ月連続の増加。戸建住宅は1万1,889戸(同0.1%増)と、4ヵ月連続で増加した。

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住宅着工統計

住宅の新改築の動向に関する統計で、国土交通省が実施し、その結果は毎月公表されている。住宅の着工状況(戸数、床面積の合計)を、構造(木造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造、コンクリート...

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