不動産ニュース / 開発・分譲

2019/11/8

京都でホテル2棟を開発/サムティ

ホテル「(仮称)アゴーラ・京都四条烏丸北館」宿泊者専用ラウンジ兼バーイメージ
ホテル「(仮称)アゴーラ・京都四条烏丸南館」客室イメージ

 サムティ(株)は、「(仮称)アゴーラ・京都四条烏丸北館」(京都市下京区、客室数80室)と「(仮称)アゴーラ・京都四条烏丸南館」(京都市下京区、客室数140室)を、2021年春に開業すると発表した。

 2棟のホテルは、阪急京都線「烏丸」駅よりそれぞれ徒歩9分、徒歩6分に位置。京都を代表する繁華街「河原町」や「先斗町」、花街「祇園」、世界遺産の「清水寺」エリアへのアクセスに優れた立地。
 北館の敷地面積は341平方メートル、延床面積2,527.06平方メートル、地上10階建て。南館の敷地面積は591.26平方メートル、延床面積4,187.07平方メートル、地上10階建て。

 ブランドコンセプトは「まちごごろにふれる茶邸(さてい)」。茶の湯の心でゲストを迎える邸宅(=茶邸)として、茶道をホテルのサービススタイルに取り入れた。ホテル・旅館のリブランドを中心に事業を展開している(株)アゴーラ・ホスピタリティーズ(東京都港区、代表取締役社長:クォック・ゲイリー・ヤン・クエン氏)に運営を委託する。

 同社は、19~21年度までの3ヵ年で、約850億円(オフィス開発を含む)を投じて大都市圏でのホテル開発事業を推進する。20年度にホテルリートの組成を予定しており、優良なホテルを積極的に取得・開発していく方針。

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