不動産ニュース / 開発・分譲

2019/11/11

大阪・咲州の大規模マンション、12月販売へ

「大阪ベイレジデンス」完成予想図

 近鉄不動産(株)は、東急不動産(株)、(株)サンケイビル、(株)長谷工コーポレーション、アーク不動産(株)と共同で開発を進めてきた大規模分譲マンション「大阪ベイレジデンス」(大阪市住之江区、総戸数330戸)の1期販売を、12月にも開始する。

 同物件は、Osaka Metro中央線「コスモスクエア」駅より徒歩3分に位置。建設地は、「大阪・関西万博」の開催地に隣接する「咲洲/コスモスクエア地区」で、大阪市から取得していたもの。同エリアでの分譲マンション販売は8年ぶり。

 建物は、延床面積約2,864平方メートル、鉄筋コンクリート造地上15階建て。施工は長谷工コーポレーション。竣工は2021年1月、入居開始は同年3月を予定。総戸数330戸のスケールメリットを生かし、キッズルームやパーティルームの他、近隣施設と連携し、(株)海遊館がセレクトした「海に関する書籍」を取り揃えたブックラウンジも設置。地元ホテルとの提携によるケータリングサービスも実施する。

 住戸は、専有面積59~87平方メートル。間取りは2~4LDKで、3LDKが8割を占める。DINKS、プレファミリーのニーズに対応し、食器洗い乾燥機を標準としている。

 第1期の販売戸数は未定。販売価格は2,900万~5,600万円台。最多価格帯は3,700万円台。坪単価は約180万円を予定。今年3月のホームページオープンからの反響数は約800件、8月のモデルルームオープンからの来場者は450組。市内中心部より割安な価格設定や利便性の高さ、エリア8年ぶりのマンション販売ということから、地元の賃貸居住者中心に反響を集めている。反響の主力は30~40歳代のファミリー、プレファミリー。

モデルルーム。利便性の高さと市内中心部より割安な価格設定から、地元賃貸居住者の反響が多い

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。