ジャパンリアルエステイト投資法人(JRE)は15日、2019年9月決算を発表した。
当期(19年4月1日~9月30日)の営業収益は351億6,400万円(前期比6.5%増)、営業利益164億9,400万円(同13.4%増)、経常利益153億9,000万円(同14.5%増)、当期純利益149億4,500万円(同11.3%増)、1口当たり分配金1万197円(同500円増)となった。
9月30日に「川崎砂子ビルディング」の信託受益権の準共有持分50%を30億7,800万円で譲渡。同物件は2回に分けて譲渡する予定で、19年12月20日付でさらに準共有持分50%を30億7,800万円で譲渡する予定。
当期末時点の運用資産はオフィスビル73物件、取得価格総額1兆239億9,900万円で、総賃貸可能面積85万2,509平方メートル。テナント数1,500となり、稼働率は99.3%だった。
次期については、営業収益352億4,000万円、営業利益165億8,000万円、経常利益155億4,000万円、当期純利益150億9,000万円、1口当たり分配金1万300円を見込んでいる。