不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2019/11/18

分配金は1万197円/JRE19年9月期

 ジャパンリアルエステイト投資法人(JRE)は15日、2019年9月決算を発表した。

 当期(19年4月1日~9月30日)の営業収益は351億6,400万円(前期比6.5%増)、営業利益164億9,400万円(同13.4%増)、経常利益153億9,000万円(同14.5%増)、当期純利益149億4,500万円(同11.3%増)、1口当たり分配金1万197円(同500円増)となった。

 9月30日に「川崎砂子ビルディング」の信託受益権の準共有持分50%を30億7,800万円で譲渡。同物件は2回に分けて譲渡する予定で、19年12月20日付でさらに準共有持分50%を30億7,800万円で譲渡する予定。

 当期末時点の運用資産はオフィスビル73物件、取得価格総額1兆239億9,900万円で、総賃貸可能面積85万2,509平方メートル。テナント数1,500となり、稼働率は99.3%だった。

 次期については、営業収益352億4,000万円、営業利益165億8,000万円、経常利益155億4,000万円、当期純利益150億9,000万円、1口当たり分配金1万300円を見込んでいる。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。