不動産ニュース / 開発・分譲

2019/11/29

豊洲駅前の大規模再開発、4月24日にまちびらき

「豊洲ベイサイドクロスタワー」外観完成イメ―ジ

 三井不動産(株)は、開発を推進している「(仮称)豊洲二丁目駅前地区第一種市街地再開発事業2-1街区」の街区名を「豊洲ベイサイドクロス」に決定。2020年4月24日にグランドオープンする。

 同事業は、東京メトロ有楽町線「豊洲」駅、ゆりかもめ「豊洲」駅前の約2万7,800平方メートルの敷地に、AC棟(16年12月着工)、B棟(18年1月着工)を開発。隣接する豊洲公園につながる「豊洲パークブリッジ」も建設する。

 併せて街区の核となる複合施設AC棟の名称も「豊洲ベイサイドクロスタワー」に決定。同施設の敷地面積約1万9,100平方メートル、延床面積約18万4,800平方メートル、地上36階地下2階建て。豊洲公園に隣接する豊かな自然環境を生かして緑地面積は4,280平方メートルとした。
 オフィスフロアの基準階面積は約3,300平方メートルで、専有部内の一部には屋外テラス、吹き抜け階段などを設置。ミニフィットネスやシャワールーム、ラウンジを備えたオフィスワーカー向け共用施設やICT技術を導入し、効率的で快適な働き方をサポートする。

 地下1階~地上4階には「三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲」として全36店舗の商業店舗が出店する。33~36階は「三井ガーデンホテル豊洲ベイサイドクロス」(客室数225室、20年6月25日にオープン)が入居。

 竣工は20年3月31日の予定。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。