不動産ニュース / 開発・分譲

2019/12/2

有楽町エリア再構築に向けた先導PJが始動

さまざまなジャンルから計16人のプロデューサーが参画しプロジェクトを推進していく

 三菱地所(株)は2日、有楽町エリア再構築に向けた先導プロジェクト「有楽町『Micro STARs Dev.(マイクロ スターズ ディベロップメント)』」を開始した。

 「街の輝きは人がつくる」をコンセプトに、次の時代を担うスターが生まれる“仕組み”の構築を目指すプロジェクト。人の活動をまちづくりの中心に据え、まだ世の中で価値が定まっていない(=microな)人・アイディア・コト・モノを集めて、多彩な人材との交流協業によりcultivate(交わり・耕し・育み・磨く)する。同プロジェクトから生まれた新しい仕組みやソフト的な取り組み等を、2020年代以降の有楽町エリア再構築のハード・ソフト両面に繋げていく。

 プロジェクトを推進していくプロデューサーとして、さまざまなジャンルから16人が参画。地域プロデュースや企業ブランディングを手掛ける(株)umari代表取締役の古田秘馬氏を中心に、(株)オープン・エー代表取締役の馬場正尊氏や、東京大学生産技術研究所教授の野城智也氏、けん玉パフォーマー/人狼ルーム代表・遊びプロデューサーの児玉 健氏など、多彩な人材がプロジェクトを牽引していく。

 活動の中心拠点として、さまざまな人・アイディア・文化・食に出会える多機能型市場「有楽町『micro FOOD & IDEA MARKET』を、3日にオープンする。JR「有楽町」駅前の「有楽町ビル」(東京都千代田区)1階(延床面積約464平方メートル)に立地。イベントを開催できるステージ、直売所で販売される産地直送の日本各地の食材をデリ形式で提供する飲食スペース、物販・展示の3つの機能を持たせた複合型店舗。運営は、全国各地の地域プロデュースを手掛ける(株)インターローカルパートナーズが行なう。

 また、社内起業家を会員対象に、個人単位のアイディアを形にするワーキングコミュニティ「有楽町『SAAI』Wonder Working Community(SAAI)」の開業も予定しており、4日に会員募集を開始する。SAAIは、有楽町ビルに隣接する「新有楽町ビル」10階に設置、延床面積約約1,000平方メートル。起業家を支援するアクセラレーターの(株)ゼロワンブースターが施設を運営し、会員のステージに合わせたさまざまな事業創造支援プログラムを提供する。開業は2020年2月中旬の予定。

 2日のプロジェクト発表会で同社丸の内開発部長の吉田 誉氏は、「大手町、丸の内に比べて築古ビルが多く残る有楽町は、それだけ大きく変われるポテンシャルがある。世の中が速いスピードで変化していく今は、ハード開発と共に、ソフトづくりがより重要になっている。有楽町エリアの再構築に向けて、その仕掛けとして、クリエイティブな人材が集まり活躍する場、仕組みをつくっていく場を目指した」などと抱負を語った。

「micro FOOD & IDEA MARKET」外観
ステージ、産地直送の日本各地の食材をデリ形式で提供する飲食スペース、物販・展示の3つの機能をもたせた

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