阪急阪神不動産(株)は5日、フィリピンで戸建分譲事業「(仮称)Idesia Cabuyao(イデシア カブヤオ)」(総戸数286戸)と「(仮称)Idesia San Jose Del Monte(イデシア サンホセデルモンテ)」(総戸数1,437戸)を開始すると発表した。
フィリピンの不動産ディベロッパー、PAアルバレス プロパティーズとの共同事業。「(仮称)Idesia Cabuyao(イデシア カブヤオ)」は、マニラ中心部から約30km、ラグナ州カブヤオ市に開発する。開発面積は約4ha、戸建住宅は土地112平方メートル、建物面積52平方メートル。タウンハウスは土地50.8平方メートル、建物42平方メートル。総事業費は約11億円。着工は2020年1月、竣工は21年を予定。
「(仮称)Idesia San Del Monte(イデシア サンホセデルモンテ)」の計画地は、旧首都ケソン市中心部から約20km、ブラカン州サンホセデルモンテ市。商業施設や市役所のある市の中心部に近く、利便性が高い。開発面積は約16haで、平均面積は、戸建住宅が土地86平方メートル、建物52平方メートル。タウンハウスは土地50.8平方メートル、建物42平方メートル。総事業費は約54億円。着工は20年9月、竣工は22年を予定する。
なお、今回の2プロジェクトの開始により、同社のフィリピン国内での戸建分譲事業の参画戸数は4,000戸を超える。