不動産ニュース / その他

2020/1/7

推進C、コンサルマスターの倫理規程改正

 (公財)不動産流通推進センターは2019年12月26日、公認コンサルティングマスター資格に係る「コンプライアンス(倫理規程)」を改正。また、宅建マイスター資格に係る「倫理規程」を新設した。

 両資格の社会的信用の確立とステイタス向上には、法令順守や資格に相応しい行動といった職業倫理を備えることが重要となるとし、規程の改正、新設により、両資格の在り方を示し、他資格との差別化を図る。

 公認コンサルティングマスターの倫理規程はこれまで「努力目標」だったが、宅建マイスターを含め、倫理規程に反する行為をした資格者については、倫理審査会での審査を経て処分の対象となることを倫理規程に明記。資格者のマイページ(ホームページ)を通じ、改正(新設)の内容を開示した。

 公認コンサルティングマスターは、センターへの登録時・更新時に「倫理規程に関する宣誓書」をシステム上で承認させる。宅建マイスターも登録時・更新時に「誓約書」の承認を求める。

 なお同センターでは、今回の倫理規程の改正・新設を周知するため、1月14日に「不動産業におけるコンプライアンス(職業倫理)確立に関する講演会」をすまい・るホール(東京都文京区)で開く。

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