不動産ニュース / 開発・分譲

2020/1/23

金沢で北陸初のZEH-M/大和ハウス

「プレミスト西金沢ステーションフロント」外観

 大和ハウス工業(株)は23日、分譲マンション「プレミスト西金沢ステーションフロント」(石川県金沢市、総戸数90戸)を2月中旬に発売すると発表した。

 JR北陸本線「西金沢」駅から徒歩1分、同駅前で初の分譲マンションという。敷地面積約3,335平方メートル。鉄筋コンクリート造地上10階地下1階建て、延床面積約8,614平方メートル。

 北陸3県で、初めて「高層ZEH-M」の認定を取得しており、二重サッシや断熱材など建物の基本性能を向上させると共に、最新の床暖房システム、エコキュート等の高効率設備を導入し、エネルギー消費量を30%以上削減する。

 住戸は2LDK~3LDK。専有面積は、65.76~90.89平方メートル。全戸にスマートスピーカー「Google Home Mini」と、スマートスピーカーを操作できるリモコン「LS Mini」を標準搭載し、Wi-Fiと赤外線を利用して音声でテレビやエアコン等の操作を可能とする。

 共用設備として、1階にはカルチャースクール等が開けるレンタルスペース「パブリックルーム」を設置。住民だけでなく外部の利用者にも有料で貸し出し、収益をマンションの共益費に充てる。また、住民が自由に利用できる、キャンプ用品やDIY工具を備えたシェアストレージや、タイムズカーシェア(1台)も設ける。

 販売戸数は未定。予定販売価格は2,900万~4,900万円台。竣工は2020年11月中旬、引き渡しは同12月中旬の予定。

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ZEH

年間に消費する正味(ネット)のエネルギー量がおおむねゼロ以下となる住宅。ZEHは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略称で、和製英語である。

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