不動産ニュース / 仲介・管理

2020/1/29

日本橋に「ワークスタイリング」旗艦拠点

パナソニックとの共創により会議室内にカラーライティングを導入。シチュエーションに応じて効果的な照明環境を用意する

 三井不動産(株)は、法人向けシェアオフィス「ワークスタイリング」の旗艦拠点となる「ワークスタイリング日本橋三井タワー」(東京都中央区)を、30日に開業する。

 同社が本社を置く日本橋三井タワーの6階に開設。オープンな打ち合わせスペースや、緑を配したオープンスペース、照明効果により集中を促す個人ブースなど、多様なワークスペースを用意した。

 会員企業17社との「共創」によるフロア内部の作りこみが特徴。パナソニック(株)とは、ワークスペースにカラーライティングを導入して、会議室の利用シチュエーションに応じた最適な照明環境を提供。会議の活性化やストレスを感じにくい空間づくりとして、凸版印刷(株)と窓を模したサイネージを設置して会議室にいながら窓からの眺めを体感できるようにした。また、シスコシステムズ合同会社との共創により、ワークスタイリング全拠点と接続できるビデオ会議システムを導入している。

 「ワークスタイリング」は2017年4月にスタート。20年1月時点で会員企業500社、登録会員数10万人を突破した。今回の「日本橋三井タワー」のオープンで拠点数は46拠点となる。年度内に50拠点体制に拡大する予定。

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