不動産ニュース / 開発・分譲

2020/1/31

中規模オフィスブランドを新規展開/日土地

「REVZO虎ノ門」外観イメージ

 日本土地建物(株)は30日、中規模オフィスブランド「REVZO(レブゾ)」を新規展開すると発表した。

 中規模オフィスビルは、バブル期以前に建てられたものが多く、高い機能性やデザイン、オフィスワーカーの働きやすさなど、現代のニーズ応えられる物件が限られていた。そこで同社では、これまで取り組んできたワークプレイス提供の経験を生かし、新たなブランドの立ち上げに踏み切った。

 「REVZO」では、オフィスワーカーが、心身ともに健やかに、創造的に働くことができるオフィス空間を提供する。建設中の第1弾「REVZO虎ノ門」(東京都港区)は、東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅、都営三田線「内幸町」駅徒歩3分に立地。鉄骨造・一部鉄筋コンクリート造地上11階地下1階建て、敷地面積約501平方メートル、延床面積約4,570平方メートル。基準階面積約355平方メートル。

 ワークスタイルに合わせて、レイアウトや内装を自由にデザインできるスケルトン仕様を採用。ゆとりある天井高や、開閉可能なガラス窓とバルコニーを設置することで、開放的な空間を作り出す。また、打ち合わせやプレゼン、休憩などで活用できるラウンジは、ライブラリーを併設。エントランスは、自然素材で温かみと上質さを感じられる空間に仕上げ、大画面デジタルスクリーンも設置する。

 竣工は2020年6月の予定。今後、都心部を中心に「REVZO」シリーズとして順次展開していく。

この記事の用語

ラウンジ

談話や休憩のための部屋。英語のLounge。椅子や机が置かれ、くつろげる雰囲気が備わっている。ラウンジは原則として独立した部屋であるが、ホールに付属する休憩スペースなどをラウンジと呼ぶことがある。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。