不動産ニュース / 開発・分譲

2020/2/6

三菱地所、サステナビリティビジョン2050制定

 三菱地所(株)は、持続可能な社会の実現を目指した事業を推進するため、2050年のサステナビリティ経営を見据えた「三菱地所グループのサステナビリティビジョン2050」を制定。5日、同ビジョンのコミットメントとして、「RE100」、「TCFD」の2つの国際的な気候変動関連イニシアティブに加盟・賛同したと発表した。

 RE100は、世界で影響力の高い企業が、事業で使用する電力の再生可能エネルギー100%化にコミットする協働イニシアティブ。TCFDは、気候関連の情報開示および金融機関の対応をどのように行なうかを検討するために設立された「気候変動関連財務情報開示タスクフォース」のこと。

 同社は50年までに、事業で使用する電力の100%再生可能エネルギー化と、気候変動が事業に与える影響についてのシナリオ作成・分析、対外開示を目指す。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。