不動産ニュース / 開発・分譲

2020/2/7

和歌山市駅直結の複合施設、4月に開業/南海電鉄

開発全体イメージ

 南海電気鉄道(株)は6日、和歌山市と共同で「和歌山市駅活性化計画第2期」として開発を進める複合施設「キーノ和歌山」(和歌山県和歌山市)を4月24日に開業すると発表した。

 第1期ではオフィスビル「南海和歌山市駅ビル」を建設、第2期では商業施設・ホテル、和歌山県市民図書館で構成する整備する「キーノ和歌山」の開発を進めてきた。

 商業棟とホテル棟で構成。商業棟は、鉄骨造地上3階地下1階建て。延床面積約8,600平方メートル。ホテル棟は鉄骨造地上12階建て。延床面積約6,000平方メートル。

 商業エリアの1~3階には産直品等を販売するスーパー「ロックスターファームズ」等をはじめ、飲食店や物販店、クリニックモール等が出店する。
 また、ホテルエリアの4~12階では「カンデオホテルズ南海和歌山」(総客室数120室)が開業する(開業日は4月30日)。客室は、クイーン64室(1万7,420円/2名1室の場合)、ツイン56室(2万2,700円/同)で構成。最上階には露天風呂付大浴場も設けた。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。