不動産ニュース / 開発・分譲

2020/2/25

流山PJをALFALINKシリーズ2弾目に/GLP

「GLP ALFALINK 流山8」外観イメージ

 日本GLP(株)は25日、GLP流山プロジェクト(千葉県流山市)の4棟目に着工。同施設竣工後、同プロジェクトを大規模多機能開発シリーズ「ALFALINK」の第2弾となる「GLP ALFALINK 流山」として展開すると発表した。

 GLP流山プロジェクトは、約42万平方メートルの敷地に8つの物流施設(総延床面積約90万平方メートル)を開発する計画。2016年から順に着工し、現時点で3棟が竣工・稼働している。4棟目の開発となる「GLP ALFALINK 流山8」は敷地面積約6万9,598平方メートル。4階建て、延床面積約15万5,411平方メートル。竣工は21年8月末の予定。

 「ALFALINK」は、「Open Hub(施設をオープンにすることで価値・事業創造の拠点とする)」、「Integrated Chain(サプライチェーンすべてを一ヵ所に統合することを可能とする)」、「Shared Solution(ハード、ソフトの両面から最先端のソリューションを提供する)」をキーワードに、物流施設における効率化・最適化を超えた、新たな価値や事業を創造する拠点づくりを行なうブランド。

 流山では、「流山8」に施設勤務者、地域住民が利用できる各種イベント開催可能な交流広場「フェスティバルパーク」を設置。施設内および地域の人々の交流を促す。また、短期・季節商材向けに約1,600坪のシェアリング倉庫エリアを用意。一日単位で賃貸利用な仕組みを設け、荷主企業の季節波動に対する短期ニーズに対応する。先に竣工した3棟のテナント向けに提供している人材派遣事務所および託児所を「流山8」にも設置する予定。ベーカリーカフェ等も設け、施設内サービスの充実を図る。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。