不動産ニュース / 開発・分譲

2020/3/13

大阪・大日で80年定借マンション/リバブル他

「レジデンス大日ステーションプレミア」完成予想図

 東急リバブル(株)は13日、三井不動産レジデンシャル(株)、山陽電気鉄道(株)と共同で開発を進めている定期借地権付マンション「レジデンス大日ステーションプレミア」(大阪府守口市、総戸数84戸)の1期販売を開始した。

 同物件は、大阪メトロ谷町線「大日」駅徒歩1分に立地する、地上15階建てのマンション。期間80年の定期借地権付マンションは関西圏の分譲マンションでは初。建物を解体せずに引き渡すため、解体準備金も徴収しない。

 住戸は、2LDK~3LDK、専有面積約55~72平方メートル。1期の販売価格は2,690万~4,190万円。地代は月額8,157~1万649円。

この記事の用語

定期借地権

1992(平成4)年8月1日に施行された新借地借家法では、借地権を普通借地権と定期借地権に区分した。普通借地権とは、借地権の存続期間が満了した際に、地主側に土地の返還を請求するだけの正当事由が存在しなければ、借地人が更新を望む限り自動的に借地契約が更新されるというものである。

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