(株)三好不動産は16日、リースバック事業への参入を発表した。
リースバック事業は、事業者がユーザーの自宅を買い取ると同時に、そのユーザーに同住宅を賃貸して家賃収入を得る仕組み。ユーザーは住み替えをせずにまとまった資金を得られるメリットがあることから、新たな資産処分手法として、首都圏を中心に大手企業が手掛けている。同社に寄せられる問い合わせも少なくなかったことから、ニーズがあると判断、地盤である福岡県内を中心に事業をスタートする。事業開始は4月1日。
同社では、保証人代行や相続コンサルティングといった、同社グループのサービスも提供していくことで、リースバックを切り口に総合的なライフプランの提案を行なう。