不動産ニュース / ハウジング

2020/3/30

エネファームと太陽光のダブル発電住宅推進

「未来G withずっともソーラー」のサービス概念図

 三井ホーム(株)は27日、東京ガス(株)と共同で、同社住宅を新築する際に家庭用燃料電池「エネファーム」を導入するユーザーを対象に、太陽光発電設備を無償提供する「未来G withずっともソーラー」を開始した。

 東京ガスの都市ガス供給エリアが対象。発電した電力はユーザー自身が使用でき、余剰電力は売電され、10年の契約期間中、売電によって得た収益を東京ガスに譲渡する仕組み。なお、契約期間終了後は売電収入はユーザーが得られる。ユーザーはエネファームと太陽光発電のダブル発電によって購入電力を軽減できるほか、両設備の併設によって非常用電源としての対応力も向上する。

この記事の用語

家庭用燃料電池

家庭に設置して住宅に電力を供給する燃料電池をいう。 燃料電池は電気化学反応によって発電する装置で、水素と酸素を化学反応させてこのとき発生する電気エネルギーを取り出す方法が用いられる。

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