(株)オープンハウスは6日、(株)プレサンスコーポレーションと資本業務提携契約を締結した。
オープンハウスグループは、首都圏を中心に、戸建て関連事業、コンパクトタイプを中心とするマンション事業、収益不動産事業などを展開。一方、プレサンスコーポレーションは、独立系マンションディベロッパーとして、都市型マンションからファミリーマンションまでを手掛け、特に近畿、東海・中京圏には、数多くのマンションを供給している。
両社の経営資源やノウハウを融合することで、事業展開する地域を相互に補完し、関東圏におけるプレサンスコーポレーションの、関西圏におけるオープンハウスの事業の確立を目指すとともに、商品ラインナップの拡充等、シナジーも目指していく。
オープンハウスが、5月上旬にプレサンスコーポレーションの株式を取得。オープンハウスのプレサンスコーポレーションに対する所有割合は、プレサンスコーポレーションの発行済株式総数(6,519万8,961株)に対し31.6%、総議決権数(62万4,884個)に対し33.0%となる。譲渡後、プレサンスコーポレーションはオープンハウスの持分法適用関連会社となる。