不動産ニュース / ハウジング

2020/4/13

ロフト付きアパートがインドネシアで知財認定

「桜テラス」の室内イメージ

 (株)シノケングループは、インドネシアで不動産開発・運営を手掛けるグループ会社PT.Shinoken Development Indonesiaによるロフト付きアパートメント「桜テラス」が、現地の知的財産総局(日本の特許庁に相当)に、知的財産として認定・登録されたと発表した。

 「桜テラス」は、シノケングループが日本国内で展開するアパートメントシリーズ「ハーモニーテラス」を、インドネシア向けにローカライズして自社開発しているもの。首都ジャカルタの中心部で、すでに6物件の用地を取得し順次開発を進めている。

 知財として認定・登録されたのは「ロフト付きの居住空間」の意匠。限られた専有面積を有効活用し、ゆとりある居住空間を実現したワンルームアパートメントであること、水回り・居住空間・ロフトを階段で結ぶことで空間を立体的に見せていることなどが登録のポイントとなった。現地では、日本と同様のロフト付きアパートメントは確認できておらず、同社では「桜テラスがインドネシアにおけるロフト付き物件の正式な元祖になった」とコメントしている。

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ロフト

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