積水化学工業(株)住宅カンパニーは14日、2019年度に新築した同社戸建住宅のZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)比率が80%(北海道を除く)となったと発表した。
国の20年度目標であるZEH比率50%を大きく上回り、同社独自目標であった60%も上回った。また、同社が供給したZEHのうち、基準を緩和した「Nearly ZEH」「ZEH Oriented」を除く純粋な「ZEH」(年間の1次エネルギー収支が正味ゼロまたはマイナス)の比率も91%と大半を占めている。
大容量太陽光発電システムや蓄電池を搭載し、災害等でライフラインが途絶した際も生活を維持できる「エネルギー自給自足型住宅」の累計実績も3万棟を突破した。