不動産ニュース / 開発・分譲

2020/5/18

初の1棟開発「H1O」、日本橋小舟町にオープン

「H1O 日本橋小舟町」エントランス

 野村不動産(株)は、小規模オフィスブランド「H1O(エイチワンオー)」の第3弾、「H1O 日本橋小舟町」(東京都中央区)を15日にオープンした。

 「H1O」は、従業員10人未満に対応したオフィスブランドで、「小舟町」は、シリーズ初の1棟開発型拠点。

 東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅徒歩6分、東京メトロ日比谷線・都営浅草線「人形町」駅徒歩5分、JR「新日本橋」駅徒歩7分。鉄筋コンクリート造地上8階建て。「パッシブ エコ ビルディング」の設計思想で開発。開閉可能な窓、ルーバーによる日射負荷軽減、床放射(ふく射)空調による24時間空調とIoT導入による自由な操作性により、快適に心地よく仕事ができる空間を創出。CASBEEウェルネスオフィス評価認証にてAランク評価を取得している。

 屋上には電源コンセントやWi-Fiを完備したテラスを用意。その他共用ラウンジとして、リラックスしたいときや打ち合わせなどを想定したオープンで開放的なものと、集中できる環境でのワークシーンを想定したものの2種類を設置。ABW(Activity Based Working)を実現できる環境を提供する。さらに共用ラウンジ、トイレの混雑状況をブラウザ上で確認できるようにするなど、移動コスト削減による生産性向上にも寄与する。

 その他、生体認証システムによる多段階キーレスセキュリティ、コーヒーマシンやオフィスコンビニなどの各種アメニティサービス、ヘルシーフードの無料提供、有人レセプションサービスなどの機能も提供する。

 同社では、2022年度までに「H1O」15拠点の開設を予定している。

屋上テラス
共用ラウンジ

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