不動産ニュース / 開発・分譲

2020/5/19

NYの複合開発へ参画/NTTUD

「120 5th Avenue」外観イメージ

 NTT都市開発(株)はこのほど、米ニューヨーク・ブルックリンにおける複合開発事業への参画を発表した。

 アメリカでのアセットタイプの多様化に向けた取り組み。100%子会社であるUD USA Inc.を通じ、現地ディベロッパーのWilliam Macklowe Company、Senlac Ridge Partners, LLCと共に、グローバル事業では初となる賃貸住宅(160戸)と商業施設の複合建築物「120 5th Avenue」の開発に取り組む。

 開発地は低層の高級住居が連なる閑静な住宅街で、マンハッタンへのアクセスも充実しているパークスロープに位置。また、本物件が位置する 5th Avenue 沿いは、パークスロープの中でも特にポテンシャルの高い商業エリアで、飲食店・雑貨店等が立ち並ぶ。

 土地面積約6,500平方メートル、建物面積2万8,500平方メートル。地上6階地下1階建ての建物を建設する。地下1階・地上1階が商業施設、2~6階が賃貸住宅。

 着工は2021年11月、竣工は24年1月の予定。

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「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。