(公社)埼玉県宅地建物取引業協会は27日、埼玉県宅建会館(さいたま市浦和区)にて定時社員総会を開いた。2019年度の事業報告など各種報告・審議事項を承認した。また、改選期に当たり、理事の選任が行なわれた。
前期をもって、会長の内山俊夫氏が勇退。選任された新理事の互選により、江原貞治(えはら・ていじ)氏(本庄支部、日新ハウジング(株)代表取締役)が新会長に選ばれた。
19年度は、中期経営ビジョン「ハトマークグループ・ビジョン埼玉」に盛り込んだ、生活者と会員、行政の三者による互恵関係を構築するために公益事業等を展開。同ビジョンの開始3年が経過したことから、成果と課題について分析、次年度へ引き継いだ。
なお、期末の会員数は5,066社(前年度末比29社減)となった。