旭化成ホームズ(株)は5日、「ヘーベルハウス フレックス」シリーズとして、富裕層向けの邸宅フラッグシップモデル「RAUMFREX(ラウムフレックス)」を発売した。
同シリーズは、邸宅分野の拡販を目指し2013年より展開。重鉄システムラーメン構造・75坪以上を基本的な仕様としており、機能的・合理的かつ普遍的なモダニズムデザインが多くの支持を集めている。ラウムフレックスはそのデザインをさらに進化させた商品として売り出すもの。
外観デザインは、建築の成り立ちや部材構成をそのまま意匠とするモダニズム建築のエッセンスを取り入れ、「モジュラーシェル様式」を採用。室内には、アーチ状のボールト天井や、円柱のデザインを施した構造柱(コラム)を配列する「ボールト&コラム様式」を導入した。天井高は標準2.72m、最大3.36m。天井高や床の高さに変化をつけることで空間のひろがりとゆとりを実現した。
販売地域は関東、東海、関西、山陽の一部、九州北部。販売目標棟数は、年間20棟。販売価格は、坪当たり約150万円(税込み)~。