不動産ニュース / 開発・分譲

2020/6/23

店舗と一体化した公園、名古屋で秋にオープン

「Hisaya-odori Park」、錦通からテレビ塔をのぞむイメージ

 三井不動産(株)は、2020年秋に公園・店舗一体施設「Hisaya-odori Park(ヒサヤオオドオリパーク)」をオープンする。

 2017年10月に名古屋市が実施した、錦通から外堀通までのエリアの整備運営を行なう事業者公募にて事業者として選定され、進めてきたプロジェクト。店舗施設を設置し、公園と合わせて運営・維持管理を行なうPark- PFI制度を活用したものでは日本最大級。

 名古屋市営地下鉄東山線・名城線「栄」駅隣接、名古屋市営地下鉄名城線・桜通線「久屋大通」駅隣接。敷地面積5万4,122平方メートル。
 これまで以上に市民、国内外からの観光客が利用しやすい公園とするため、全面的に再整備を実施。既存樹木については、密度調整を行ない、四季折々に楽しめる木々を新規に植樹。地下街のセントラルパークと公園をつなぐエレベーター・エスカレーターの新設により、バリアフリーでのアクセスを確保すると共に、公衆トイレ、ベンチ、照明等も全面改修し、安心安全で利用しやすい公園に再生する。

 南北約1kmにわたる公園には24棟の店舗施設を設置。鉄骨造2階建て、一部平屋建て。貸床面積は7,243平方メートル。飲食・物販を合わせて約35店舗が出店する。

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