不動産ニュース / 仲介・管理

2020/6/26

川崎駅開発街区に貸し会議室/JR東日本

(左)「JR川崎タワー オフィス棟」、(右)「ホテルメトロポリタン 川崎」

 (株)ジェイアール東日本ビルディングは、2021年4月に全体完成予定の街区「KAWASAKI DELTA(カワサキデルタ)」内の「JR川崎タワー オフィス棟」3階に貸し会議室「ステーションコンファレンス川崎」(川崎市幸区)を開業すると発表。開業日は21年6月1日で、7月1日より予約を開始する。

 同社は、東京、池袋、万世橋(秋葉原・神田)の3エリアで貸し会議室を運営。同会議室は4施設目となり、神奈川エリア初進出となる。JR「川崎」駅徒歩3分に立地。駅直結の屋根付き歩行者デッキで雨でも濡れずにアクセスが可能。

 「KAWASAKI DELTA」は、敷地面積約1万2,400平方メートル、延床面積約13万7,000平方メートル。オフィス、コンファレンス、保育施設の「JR川崎タワー オフィス棟」(地上29階地下2階建て)、カフェ・レストラン、フィットネス・スパの「JR川崎タワー 商業棟」(地上5階地下1階建て)、「ホテルメトロポリタン 川崎」(客室数304室、地上16階建て)で構成する。

 「ステーションコンファレンス川崎」では、ラウンジは、ホテルのロビーをイメージした落ち着いたデザインを採用。会議室は用途に応じて選べる大小8つの貸室を用意する。面積は15~334平方メートル(最大8~270名利用)。高輝度レーザープロジェクターと大型スクリーンを常設。研修やセミナー後の懇親会等、専任コーディネータが利用シーンに合わせたプランを提案する。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

ラウンジ

談話や休憩のための部屋。英語のLounge。椅子や机が置かれ、くつろげる雰囲気が備わっている。ラウンジは原則として独立した部屋であるが、ホールに付属する休憩スペースなどをラウンジと呼ぶことがある。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。