不動産ニュース / その他

2020/6/26

3月の不動産価格指数、住宅総合は微増

 国土交通省は26日、2020年3月分の不動産価格指数(住宅)を公表した。10年の平均を100として算出した。

 同月の住宅総合指数は、114.2(前月比0.1%上昇)と2ヵ月連続で増加した。住宅地は99.0(同3.2%下落)、戸建住宅102.0(同0.8%上昇)、区分所有マンション151.7(同0.5%上昇)となった。

 都市圏別では、南関東圏は住宅総合118.0(同1.2%上昇)、住宅地106.4(同0.4%上昇)、戸建住宅101.9(同2.8%上昇)、マンション145.2(同0.1%上昇)。名古屋圏は住宅総合106.4(同0.7%下落)、住宅地95.7(同6.8%下落)、戸建住宅101.3(同0.1%下落)、マンション154.1(同6.8%上昇)。京阪神圏は住宅総合118.6(同1.5%下落)、住宅地107.0(同0.8%上昇)、戸建住宅104.1(同1.4%下落)、マンション159.6(同0.2%下落)。

 東京都の住宅総合は129.4(同0.8%上昇)、住宅地116.9(同2.1%上昇)、戸建住宅109.5(同3.1%上昇)、マンション151.3(同横ばい)だった。

 併せて、20年第1四半期における商業用不動産の季節調整を行なった不動産価格指数も公表。総合指数は121.1(同0.5%下落)となった。

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