不動産ニュース / 開発・分譲

2020/6/26

野村不、尼崎で商業施設の建て替えマンション

「プラウド阪急塚口駅前」完成イメージ

 野村不動産(株)は26日、新築分譲マンション「プラウド阪急塚口駅前」(兵庫県尼崎市、総戸数421戸)の概要を発表した。

 阪急神戸線「塚口」駅徒歩1分に位置。3棟構成からなる複合商業施設「塚口さんさんタウン」の「3番館」建替事業。敷地面積約6,485平方メートル、鉄筋コンクリート造地上16階地下2階建て。地下1階~2階を商業フロアとする複合マンションを開発する。

 住戸の専有面積は45.43~115.59平方メートル、間取りは1LDK~4LDK。共用部には集会室やラウンジを設置し、子育てや多世代交流を促す。また各階にゴミステーションを設け、エネルギーマネジメントシステム「エネコック」採用するなど、省エネ性にも配慮する。

 なお同プロジェクトは、環境配慮、地域経済活性化、社会課題への貢献などの3つの要素を満たした付加価値の高いマンションを認定する尼崎版「SDGs スマートマンション」の第1号事業に認定された。

 引き渡しは2022年10月下旬の予定。

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