不動産ニュース / 開発・分譲

2020/7/15

大和ハ、NYマンハッタンで41階建てタワマン

完成予想図。右側の高層建物が「100クレアモントアベニュープロジェクト」

 大和ハウス工業(株)は15日、米国ニューヨーク州マンハッタンで進めている複合型超高層マンションプロジェクト「100クレアモントアベニュープロジェクト」(販売戸数165戸)の概要を発表した。

 同社現地法人を通じ、レンドリースコーポーレーション(豪州)の米国現地法人であるレンドリース アメリカズ、ニューヨークに州に本社を置くエルアンドエムデベロップメントパートナーズと共同で開発する。マンハッタンでも教育・文化施設の並ぶ「モーニングサイドハイツ地区」内の「ユニオン神学校」のキャンパス内のプロジェクト。同校の教育施設や教職員住宅、分譲マンションで構成する鉄筋コンクリート造地上41階建て、高さ144mの複合施設となる。

 地下鉄1号線「116ストリート」駅から徒歩5分。敷地面積は1,617平方メートル。1~3階にロビーやアメニティ、教育施設、4~9階は教職員住宅、10~40階に分譲マンション、最上階には機械室を配する。延床面積は3万2,888平方メートルで、分譲マンションとして販売するのは1万9,416平方メートル。住戸面積は65~315平方メートル、間取りは1ベッドルーム~4ベッドルーム。

 近隣の教育施設に通う在校生や卒業生をメインに、シニア世代やファミリー層など、幅広い世代に対応できるよう、多様な間取りを用意した。共用部には、入居専用パーティルームやフィットネスセンター、プールなどを設置。ロビーコンシェルジュや24時間対応ドアマンなど、セキュリティにも配慮した。国際的な建築物環境性能評価システムの認証を取得予定。

 販売開始は2021年8月、竣工は23年3月の予定。

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