不動産ニュース / 開発・分譲

2020/7/17

NTTUD他、大阪・守口市の庁舎跡地で複合開発

「大阪府守口市旧本庁舎等跡地活用事業」の完成予想図

 NTT都市開発(株)(NTTUD)は17日、イオンタウン(株)と共同で提案していた大阪府守口市の「大阪府守口市旧本庁舎等跡地活用事業」の優先交渉権者に選定されたと発表。同日、守口市およびNTTUDとイオンタウンが基本協定を締結した。

 同事業は守口市の新たな魅力拠点の創出を目的に2019年10月に公募を開始。両社は、(1)守口市の新たな顔の創出、(2)子育てを中心とした新たなライフスタイルの発信、(3)周辺の自然・歴史資源の活用を軸として、ヒト・モノ・コトがつながる商業・住宅の複合開発「(仮称)Link City Moriguchi」を提案していた。

 NTTグループによるICT、IoT、AI等の通信技術と、イオングループによる地域リレーションの構築といったノウハウの連携を図る。また、新たなライフスタイルに即したコワーキングプレイスや、事業所内保育園、市民参加型イベントスペースなどを整備し、同市が抱える地域課題を解決していく。

 開発地は大阪メトロ谷町線「守口」駅に直結する7,524.31平方メートル。地上10階建ての住宅棟と、2階建ての商業棟の2棟構成。延床面積は1万7,049平方メートル。22年9月に着工し、23年9月に商業棟、24年6月に住宅棟を竣工する予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。