不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2020/7/21

分配金は1万3,595円/DOI20年5月期

 大和証券オフィス投資法人(DOI)は17日、2020年5月期決算を発表した。

 当期(19年12月1日~20年5月31日)は、営業収益142億7,200万円(前期比1.3%増)、営業利益73億1,200万円(同2.8%増)、経常利益66億8,800万円(同3.5%増)、当期純利益66億8,700万円(同3.5%増)、1口当たり分配金1万3,595円(同456円増)となった。

 期中、オフィスビル2物件(約62億7,100万円)を取得、1物件(約40億円)を譲渡した。期末の運用資産合計は60物件、取得価格合計約4,631億8,300万円となった。既存テナントとのリレーション強化による内部増床ニーズの取り込みや、プロパティ・マネジメント会社との連携強化などで、期末の稼働率は99.5%となった。

 次期は、営業収益144億2,100万円、営業利益73億6,300万円、経常利益67億4,000万円、当期純利益67億3,800万円、1口当たり分配金1万3,700円を見込む。

この記事の用語

投資法人(投資信託における)

会社型投資信託において、投資家の資金によって投資を行なう主体となる法人をいう。その構成員は投資主であるが、意思決定機関として投資主総会、業務遂行機関として役員会が設置されている。

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