大和証券オフィス投資法人(DOI)は17日、2020年5月期決算を発表した。
当期(19年12月1日~20年5月31日)は、営業収益142億7,200万円(前期比1.3%増)、営業利益73億1,200万円(同2.8%増)、経常利益66億8,800万円(同3.5%増)、当期純利益66億8,700万円(同3.5%増)、1口当たり分配金1万3,595円(同456円増)となった。
期中、オフィスビル2物件(約62億7,100万円)を取得、1物件(約40億円)を譲渡した。期末の運用資産合計は60物件、取得価格合計約4,631億8,300万円となった。既存テナントとのリレーション強化による内部増床ニーズの取り込みや、プロパティ・マネジメント会社との連携強化などで、期末の稼働率は99.5%となった。
次期は、営業収益144億2,100万円、営業利益73億6,300万円、経常利益67億4,000万円、当期純利益67億3,800万円、1口当たり分配金1万3,700円を見込む。