不動産ニュース / その他

2020/7/27

経年ビルのバリューアップサービスをスタート/地所リアル

スキーム図

 三菱地所リアルエステートサービス(株)は27日、ビル経営サポートサービス「ビルプラス(BUILDING PLUS)」の提供を開始した。

 築年数の経過したオーナー所有のビルを一棟賃借し、費用を立替負担し、改修・リニューアルを実施した後にテナントに転貸するサービス。実績連動型のマスターリースや、プロパティマネジメントとの組み合わせも可能とした。

 東京23区では、バブル期といわれる1980年代後半から90年代初頭にかけ、延床面積5,000平方メートル以下の中小規模ビルが1万3,000棟以上竣工。これらのビルは現在老朽化に伴うさまざまな問題が発生している。また、都内のオフィスビルの大量供給により、既存のオフィスビルは空室対策が不可欠となっている。しかし、ビルの改修・修繕には多額の費用がかかるために踏み切れないといったオーナーの悩みを解決する。

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「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。