不動産ニュース / 政策・制度

2020/7/29

「気候風土適応型プロジェクト」、2回目の提案募集

 国土交通省は27日、令和2年度サステナブル建築物等先導事業(気候風土適応型)の第2回提案募集を行なうと発表した。

 地域の気候風土に応じた建築技術を活用し、伝統的な住文化を継承しつつも、現行の省エネルギー基準では評価が難しい環境負荷低減対策等により、長期優良住宅や低炭素住宅と同程度に良質な住宅を建設する事業のうち、モデル性・先導性が高い木造住宅のプロジェクトを支援する。

 住宅の建設工事費のうち、地域の気候風土に応じた住宅の建築技術・工夫により低炭素化に係る先導的な技術を導入した場合と、導入しない場合の工事費の差額を補助する。補助率は、補助対象費用の2分の1。補助限度額は、建築工事費全体の10%以内または戸当たり上限100万円など。

 事業の採択は、サステナブル建築物先導事業(気候風土適応型)評価・審査室が設置する評価委員会による評価結果を踏まえ、国土交通省が行なう。応募期間は、7月27日~9月4日。事業要件、応募方法等は、サステナブル建築物先導事業(気候風土適応型)評価・審査室のホームページを参照。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。