不動産ニュース / 開発・分譲

2020/7/31

長崎で県内最大規模のタワマン/大京他

 (株)大京を幹事会社とする分譲事業者5社(※)は31日、「新大工町地区第一種市街地再開発事業」で建設中の分譲マンションの名称を「ライオンズタワー新大工町」(長崎県長崎市、総戸数240戸)に決定したと発表した。

 同再開発事業は、約0.7haの開発地において、新大工町商店街を含む中心市街地の活性化実現を目的に推進する。国道34号線を挟み、北街区には商業施設と住宅を、南街区には駐車場と業務施設を設け、2つの街区を歩道橋でつなげる計画。

 同物件は、長崎電気軌道「新大工町」電停徒歩1分に位置する。北街区として開発。建物は、鉄筋コンクリート造地上26階地下1階建て。4~26階部分が住戸で、1~3階には商業施設が入居。同県内最高峰のタワーマンションであり、県内最大戸数のマンションとなる。

 住戸は、多様な世代の暮らしに沿うよう、1LDK~4LDKまで37のプランを用意する。専有面積は50~140平方メートル台。25・26階には、専有面積100平方メートル超のプレミアム住戸も6戸用意した。

 共用部として、24階に長崎の夜景を一望できるスカイラウンジを用意するほか、ホテルのような居心地のゲストルームも設ける。

 2020年11月上旬より公式ウェブサイトを公開、21年1月にはマンションギャラリーをグランドオープンする計画。建物の竣工は22年10月の予定。

※大京、(株)穴吹工務店、三菱地所レジデンス(株)、NTT都市開発(株)、JR西日本プロパティーズ(株)

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。