大和ハウス工業（株）、JR西日本不動産開発（株）、住友不動産（株）、関電不動産開発（株）、（株）大林組で構成する共同企業体が19日、大阪府摂津市より「千里丘駅西地区第一種市街地再開発事業」（大阪府摂津市）の事業協力者に選定された。
「千里丘」駅地区は、駅前の交通混雑や建物の密集等の課題を抱えており、その解消と駅前のにぎわいづくりに向け、駅前広場や道路、住宅、商業業務施設などの建築物を整備する。2020年2月25日に都市計画が決定された。
施行面積約1,5haの開発地に2つの街区を開発。I街区は敷地面積約6,200平方メートル。同駅直結のタワーマンション（鉄筋コンクリート造地上35階建て、総戸数345戸）と、3階建ての駐車場を建設する。延床面積は約4万6,000平方メートル。II街区は敷地面積約1,100平方メートル、商業業務施設（鉄骨造地上5階建て）を建設する予定。
事業期間は21～28年まで。
