不動産ニュース / 開発・分譲

2020/9/30

京都初のヒルトン、ホテル名称決定/東急不

「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」外観

 東急不動産(株)とヒルトンは29日、推進中の「(仮称)京都鏡石ホテルプロジェクト」の正式名称を「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts(ロク キョウト エルエックスアール ホテルズアンドリゾーツ)」(京都市北区、客室数114室)に決定したと発表した。

 京都市営地下鉄「北大路」駅から車で約15分に位置。延床面積約1万2,408平方メートル。東急リゾーツ&ステイ(株)が運営する。ヒルトンのラグジュアリーブランド「LXR ホテルズ&リゾーツ」としてアジア太平洋地域における初進出となり、京都初のヒルトンホテルとなる。

 客室壁紙の一部に使用している唐紙や、西陣織のアートワークなど、随所に職人の技を活用。レストランエリアは「竹」、エントランスエリアは「漆」など、空間ごとにテーマを設定し、テーマに合わせたインテリアや色彩を取り入れている。ホテルの北側には、天然温泉を使用した「サーマルプール」も設置。年間を通して利用することができる。
 客室は、デラックスルーム(約50平方メートル)、ガーデンデラックスルーム(ガーデン含み約67平方メートル)、プールアクセスルーム(テラス含み約83平方メートル)、スイート(約100平方メートル)の4タイプを用意している。

 開業は2021年秋の予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。