三菱地所(株)とコモレ四谷全体管理組合が開発を進めてきた「CO・MO・RE YOTSUYA(コモレ四谷)(四谷駅前地区第一種市街地再開発事業)」が30日、まちびらきした。
JR各線・東京メトロ南北線「四ツ谷」駅前の約2.4haを開発エリアとし、鉄骨造地上31階地下3階建て、延床面積約13万9,600平方メートルの複合施設および広場「コモレビの広場」を整備した。
複合施設は、地上3~30階がオフィス「YOTSUYA TOWER」、地上3~7階が住宅「ザ・レジデンス四谷アベニュー/ガーデン」(総戸数60戸)と教育施設「四谷グローバルスタディスクエア」、地下2階~地上4階が、公益施設「四谷スポーツスクエア」「四谷クルーセ」。地下1階~地上2階は商業ゾーン「CO・MO・RE Mall」で、コンビニエンスストアや食品スーパー等の生活利便施設40店舗と、飲食専門店約20店舗が集積する。
「コモレビの広場」は広さ約3,300平方メートル。四谷にかつて存在した雑木林をイメージし約80本の高木を植栽し、木漏れ日を感じられる空間とした。マンホールトイレ等も整備し、災害時には住民の一時避難施設として利用できるようにしている。